院長からのメッセージ

荒川区東尾久にある「こうへい歯科クリニック」は、日暮里・舎人ライナー 赤土小学校前駅の西口から徒歩3分の歯科医院です。当院が小児歯科治療を行うにあたってコンセプトとしているのは、お子様に恐怖心を抱かせることのない診療と、年齢とお口の状態に合わせた適切な予防と治療を行うことです。

初めて来院されたお子様が歯科治療を嫌がる場合、当日は無理な治療をしません。歯が痛い場合には応急処置を施し、虫歯の進行を防ぎながら、少しずつ歯科医院に慣れる練習をします。

また、お子様の90%が、「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの境目」「歯の噛む面の溝」といった、歯ブラシが届きにくい個所に食べ物などが挟まっており、そこから虫歯になるリスクが高い傾向にあります。ブラッシング指導の際には、歯ブラシの動かし方だけでなく、フロスの使い方もアドバイスして、ご自宅でもしっかりとお口のケアができる状態を目指します。

お子様の仕上げ磨きに悩まれている方はもちろん、年齢に合わせた食育が知りたい方、将来的に矯正治療が必要か気になる方も、ぜひお気軽に当院へご相談ください。どんなお悩みにも、快くお答えします。

院長 飯田耕平
院長

  • カウンセリング重視の診療で お悩みを解決

    リラックスして診療を受けて頂くためにも、目線を合わせた優しいカウンセリングを心がけています。お子様のお口のことで気になっていることや、不安に思っていることがあれば、何でも遠慮なくお話しください。女性スタッフが、親身にお話を伺わせていただきます。

  • いつでも滅菌が徹底された 器具をご用意

    感染症のリスクをできる限り排除した治療にこだわり、患者様ごとに治療器具を回収し、高圧蒸気滅菌器にて消毒・滅菌をしています。手袋やコップ、エプロンなどの滅菌できないものはできる限り使い捨てにしており、いつでも清潔な器具で治療を受けて頂けるように、衛生管理を徹底しています。

  • 笑気麻酔とラバーダムを 用いた虫歯治療

    小学校低学年以下の虫歯治療では、笑気麻酔とラバーダムを使用しています。歯を削った部分に細菌を含む唾液が入り込むと、詰め物を被せた下で虫歯が再発しやすくなるためです。歯の周りにゴムの膜を張るラバーダムで唾液の流入を防ぎ、お子様を怖がらせないために、笑気麻酔でリラックスした状態で治療を受けて頂きます。

  • お子様の年齢とお口の状況に 合わせた適切な治療

    お子様のお口の中は、年齢を重ねるごとに複雑に変化をしていきます。乳歯だけが生えている時と、永久歯との入れ替わりの時期、永久歯へ生え変わった後では、必要な予防や治療の方法が大きく変わるのです。当院ではお子様の年齢に合わせて柔軟に対応を変え、虫歯のない健康なお口作りを全力でサポートしています。

  • 怖がらずに嫌がらず 通える歯科医院

    当院では4歳以下のお子様をいきなりユニットへは座らせず、親御様のお膝に乗った状態で、お口の中を診させて頂きます。口内に問題がなければ歯科衛生士がフッ素を塗り、ご褒美をあげて終了します。ユニットに上がれるようになったら、器具に触る練習の開始です。お子様が何歳でも、嫌がる場合は膝上診療を続けています。

予防歯科 PREVENTIVE CARE

予防歯科写真

予防歯科 PREVENTIVE CARE

虫歯になって一度でも削った歯と、一度も削られたことがない歯では、後者の方が長く使い続けられることはご存じでしょうか?お子様の歯はまだ柔らかいため、虫歯になりやすいというリスクがあります。しかし同時に、柔らかいからこそフッ素をしっかりと吸収して、丈夫な歯に育てられる状態ともいえます。

幼い頃から定期的に歯科医院で予防処置を受け、丈夫な歯に育ててあげること。そして、お子様に正しい歯磨きの仕方を教え、歯科医院へ通う癖を付けて、歯を大切にする意識を持たせることは、親御様からお子様にあげられる重要なプレゼントの一つです。健康で丈夫な歯が作れる大切な時期を逃さないためにも、ぜひ0歳の時から歯科医院へお越しください。

なお、当院では歯科医院が苦手なお子様の治療にも対応しています。
治療が受けられるお子様の割合は、0~2歳は0%、3歳で20%、4歳で50%、5歳で80%、6歳で100%だとされています。根気強くトレーニングを続けていけば、必ず歯科医院に慣れることができますので、親御様も諦めずにぜひご来院ください。

小児矯正

小児矯正写真

小児矯正

歯並びの悪さというものは、お口の機能だけでなく、全身的な健康や、お子様の人格形成にも大きな影響を与えます。幼いお子様であっても、歯列がガタガタに生えているのが恥ずかしくて、俯きがちになってしまうことがあるのです。

顎の成長が不十分なために鼻呼吸がスムーズにできず、免疫力が弱くなって、風邪やインフルエンザにかかりやすいお子様もいらっしゃいます。そのようなリスクを考慮して、歯並びだけでなく顎の骨にアプローチができる幼児期から、矯正治療を始めることをお勧めしています。

また、お口周りの筋力を鍛えるトレーニングや、歯並びを悪くする原因となる口腔習癖の改善も同時に行っています。どんなに時間や費用をかけて矯正治療をしても、歯並びが悪くなる原因がそのまま残っていると、時間が経つにつれて元の状態に戻ってしまうからです。

当院ではアフターメンテナンスも責任を持って行っておりますので、良くなった歯列をキープできるように、矯正治療後も定期的にご来院ください。