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笑気麻酔とは?子供にも使える?

歯科治療が怖い・苦手という方には、笑気麻酔(しょうきますい)と呼ばれる鎮静法を実施することがあります。とても便利な方法なので希望される患者さまも多いのですが、子供にも使えるのか知りたいですよね。ここではそんな笑気麻酔の特徴や手順、小児への適応についてわかりやすく解説します。

 

▼「笑気麻酔」は気持ちを落ち着かせるためのもの

 

笑気麻酔は、歯科治療中の不安感や恐怖心をしずめるために行う鎮静法です。亜酸化窒素からなるガスを鼻から吸って、気持ちを落ち着かせます。「笑気」という名前がついているように、自然と笑みがこぼれるような心地よさに浸れます。

 

▼笑気麻酔は子供にも安全に使えます

 

笑気麻酔は身体に害のあるようなガスではないので、小さなお子さまにも使用できます。歯医者さんが苦手でどうしても治療を受けられない、治療中に思わず動いてしまう、そんなお子さまに対してとても良い効果を発揮します。笑気麻酔は歯科治療の安全性を確保する上でも有用なのです。

 

▼まとめ

 

このように、笑気麻酔は治療中の緊張やストレス、不安感を緩和するために行う鎮静法であり、小さなお子さまにも使用できます。静脈内鎮静法や全身麻酔とは全く異なる方法であり、気軽に誰でも受けることができますので、関心のある方は当院までご相談ください。もちろん、特殊な全身疾患を抱えているようなケースでは、笑気麻酔が使用できないこともあります。