子供も歯科のメンテナンスが必要？
歯科のメンテナンスというのは、入れ歯治療などを受けたご高齢の方が受けるイメージが強いかもしれませんね。けれども実際は、すべての年代の方に必要なものです。それは子供も例外ではありません。ここではそんな子供のメンテナンス・定期検診の必要性についてわかりやすく解説します。
▼発育期だからこそメンテナンスが重要
子供のお口の中は、日々大きく変化していきます。とくに乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期（こんごうしれつき）」では、メンテナンス・定期検診の必要性も大きく上昇します。なぜならこの時期は、さまざまなお口のトラブルが生じやすいからです。
▼メンテナンスで発見できるお口の異常
3～6ヶ月に1回くらいの頻度でメンテナンスを受けると、虫歯や歯周病だけでなく、歯の生え変わりの異常なども早期に発見することができますよ。乳歯が抜け落ちる時期や永久歯が生えてくる順番などはある程度決まっており、そこに乱れが生じるとお口の発育に大きな悪影響が及びます。また、子供の定期検診は歯並びの異常を早い段階で見つけることにも役立ちます。
▼まとめ
このように、歯のメンテナンス・定期検診は、子供にとっても重要なものです。歯やお口の発育を正常に促すためにも、定期的に歯医者さんを受診するようにしましょう。小さい頃から歯医者さんに慣れておくことで、虫歯や歯周病になった時もスムーズに治療を進めることができますよ。
